朝起きると竹下君と僕は全く動けなくなっていて、仕事は休むことに。今日から4連休になる算段となる。澁谷さんは小石川のリハへ出かける。暑ちい。残った二人は水分補給したり戻したりしながらグダグダ過ごす。14:00頃にいきなりハラヤメットを被った大内君が登場し、実家で採れたという大量の夏野菜を貰う。ご近所さんという感じで嬉しくなってビールで迎え酒。デルアンはこれから北九州ツアーだというので、焼きラーメン(下の書き込みで森川さんが言及している想い出の逸品。もの凄い偶然なのかやはり世間が狭いだけなのか)を食すように薦めておく。大内君を見送って、完全に砂浜に打ち上げられた海坊主の土佐衛門と化していた竹下君もやっと復活したあたりで激しい夕立。再び太陽が復活し始める間際に聴いたニーナ・シモンのピアノ弾き語りがカンフル剤となって、やっと出かける気になる。江ぐちで中華そばを食べて小石川へ。「旋律とはなにか−共同体の中で自分のジュヌスを持つこと」という工藤さんの究極の結論は重々分かってはいたことだが、深く腑に落ちるものがあった。終了後、小石川のベランダで井牟田さん・澁谷さん・さやさん・大谷君・小林君らの出演者としばし歓談。帰りの茗荷谷駅で竹下君ゆうこさんと一緒になってふと気付くと、プラットホームの左手には裏窓Tシャツを着た福岡さん、右手にはビル・ウェルズが居た。モモ家に行きシーフードドリア。扇風機の鈴虫笛。地の灼けて歩むほど影細りゆく(谷口しとみ)