14:50大谷君から電話/工藤さんからメール。マヘル一行を乗せた川手さんのワゴンが、帰りの関越の途中、群馬県新潟県の県境の谷川岳という山しかない場所でオーバーヒートして動けなくなってるとのこと。16:00頃、心配した尾崎さんから電話あり。「助けに行かないんですか?」と言われてちょっと考えてみるが、ここから現場まで150km近くあるからねぇ。。20:30澁谷さんから電話あり。三鷹駅に着いたのでこれから来るという。川手ワゴンは現地で死亡。マヘル一行はレンタカーを借りて何とか東京に辿りついたようだ。とりあえずよかったよかった。21:00頃澁谷さん来る。澁谷さんコーヒー牛乳、僕ビール。松本のマヘルのライブ録音を聴きながら、ツアーの土産話を聞く。全般的にはうまくいったようだ。あと、sekifuの練習録音なんかを聴いて「このまま全部IGLOOから出しましょう」とか言われる。このままって言われてもなぁ。。シチューを食べる。澁谷さんコーヒー、僕は焼酎を空ける。そういえば、ここ最近じっくりトークする機会もなかった。果てしなき人間模様曼荼羅絵図の話、素朴さの不可能性の話、Computer Loveの話など、ずーっとずーっとずーっずーっと続けて朝6:30。

10:00起床。素晴らしい天気。布団干し。洗濯。クリームシチューを作るがどうもコクが出ない。生クリームでも入れるか。徐々に曇り寒くなる。 自転車で吉祥寺に行く。吉祥寺は人であふれ返っている。タワレコJonathan Richman「Not so Much to be Loved as to Love」を買う。レジで前に並んでたおっさんの腰についたジョージアの万歩計のカウンタが9120だった。ユニオンもちょっと覗く。東急の地下でマグロの解体実演を見る。カマを500円でゲットしていた人がいた。うーむ、毎週土曜17:00か。。京王ストアでネギと鮭焼きほぐしと生クリームと粉チーズを買う。シチューは生クリームと粉チーズを入れたらお眼鏡にかなう味となった。20:00モモさん来る。鮭チャーハン作る。ネギ油から作り込んだが、ちょっと油っぽかったか。ビール。京王ストアに行って買い忘れていたフライパンの蓋と焼酎(芋,千夜の夜)と鶏ガラスープを買う。帰って焼酎をちびちびやりながら、もう深夜であったが餃子の仕込み。皮から作るが結構しんどい。仕上がった皮は不恰好だが、具を包むと結構本格的なものに見える。dancyuの餃子特集に倣って蒸し焼き〜油で焦げ目を試すが、皮が重く餃子まんみたいな感じでいまいちでショック。満腹の中、リベンジを誓う。

大内君の家にベースとプリンタを返しに行く。ラジオでかかっていたRolling Stones「Rocks Off」に久々に血が騒ぐ。ていうかストーンズの存在をすっかり忘れてた。まずい。あと、グラスゴーのIain Archerという人の「Summer Jet」が名曲で血が騒ぐ。あと、yukiの新曲がヘビーローテーションで流れてたのですっかり覚えてしまう。野崎のサミットで買出。焼き鳥、イカめんたい、助六寿司、ビール。明日のシチューの為の食材:鶏肉、玉葱、人参、ブロッコリー、エリンギ。夜の大内家は静かでどっしりしていて落ち着く。ビールと焼酎でいろんな話してアンドレス・セゴビアのギターなど聴きながら5:00。帰り、あまりの寒さに泣きそうになる。家に着いたら玄関から布団に直行。

8:30に起床すると工藤さんが来ていた。3:30頃着いたらしい。バナナ、ミルクコーヒー。ラ・モンテ・ヤングのBOXとか、向井さんのタウン誌よどがわの韓国ツアーの記事とか、恩田陸の小説とか。仕事。22:00帰宅。工藤さんが曲を纏めながら飲んでいるワイン=ギリシアクレタ島のKRETICOSという赤。美味い。「ひがんばな」「はこの七人」といった新曲を聴かせてもらう。昨日作った煮物、しば漬、鰹味噌、ご飯を工藤さんと食べる。ビール。バーミヤンにいた大谷君・小林君・澁谷さん来る。波のギター。大谷のマナコンと小林紐と玉のギターの間の親密な空気。澁谷さんの為に朝残したコーヒーを温める。長谷川さん川手さん到着。ワゴンに荷物を積む。そして、はこの七人=マヘルは旅立っていった。あとは七輪をアンプの上に乗せればこのツアーは成就するだろう。

天気がいいのでまた布団を干す。今日はとりあえず冬ソナのことは忘れることにする。モモさん来る。昼食:豚バラとニラの玉子とじ丼。味付けはにんべんのつゆの素だけなので簡単。七味をかけていただくと美味い。洗車。2人なので楽。洗車はいつ以来かは忘れたが、夏以来なのは確か。車内に散乱する砂はどこの海の砂なのか、車中のゴミは誰が置いていったものなのか、シートの下に総計700円ほど見つけたが誰のものなのか、もう把握は不可能。武蔵野中央公園で紙飛行機。晩餐:秋刀魚の塩焼、はまぐりの吸物、肉じゃが、日本酒(嘉泉)。ということは、禁酒はたったの2日で終わった算段となる。はまぐりは旬でもなく三鷹コラルで安売りしてたので買ったのだけど、気品のある甘みを含んだうまみとトロっとした食感はあまりに優しかった。

バナナ、パン、サッポロ一番塩ラーメン+玉子、洗濯、布団干し、滞納してた駐車場代の支払。スーパーで買い物。で、秋の素晴らしい天気にもかかわらずあとはひたすら冬ソナ。遂に8話まできてしまった。全20話あるらしいのだが、最初に思った通りこれは中毒性があるな。最近アル中気味だったので酒を断った矢先に今度はこれだ。困ったな。。まあしょうがない、メシ作って続きを見るしかないのか。

僕の仕事のパートナーであるインドに住むインド人はMahesh Harlikarというマヘルみたいな名前の持ち主で81年生まれで酒は一滴も飲めずベジタリアンではなく雪と温泉のことは知らず日本の祝日と伝統的服装に興味を持っていて来月のDiwaliの大祭では半被を着て両親友人に見せようとしていてサッカーはインドが弱いから興味がないということがチャットでの遣り取りで分かった。あとマイナーなインド料理(Pulav,Paneer,Rasgulla,Gulab Jamun etc...)を教えてくれた。

Diwali is celebration of light. Here we celebrate this festival by keeping Diya(small pot with oil in which flame of light is burning) to all over our house.

一週間くらい前に職場の松山さんというおばちゃんに無理矢理「冬ソナ」全巻を渡されて面倒くさくて放っておいたのだが、何度も急かされるので仕方なく就寝前に2話くらいまで見た。でも一昔前の少女マンガぽくて素直に楽しめたね。恋とは元来ベタなものであるからこれくらい徹底しないとダメなのかも。景色は異常に綺麗だし。部屋に舞うほこりとか白い息とかの写し方は映画的と言っても良いくらい。ペ・ヨンジュンの必殺技である口角が微笑に変化するところはあれは果物の皮がつるっと綺麗にむけたみたいな感じで確かに凄いね。眼鏡かけないほうがいいんじゃないか。ヒロインのチェ・ジウはどんくさく天真爛漫なキャラ設定であるが、今後ペに魂を奪われて化性としての道を爆走していくのは間違いない。いや既に爆走している。(結局全部見て最後には泣いてしまうのだろう)